ブックオフは楽器の買取も可!高く売るコツは?
この記事では「自宅に眠っている不要な楽器を売りたい!」という方に向けて、楽器をブックオフで買い取ってもらう方法について詳しくご紹介していきます。
ブックオフというと「古本屋」といったイメージを持っている方が大半だと思いますが、実は要らなくなった楽器も売ることが可能です。
ここではそんなブックオフがおこなっている楽器買取の方法などを分かりやすくまとめてみました。
ブックオフは店舗数が多く、全国どこに住んでいる方にとっても利用しやすいお店です。
不要な楽器を処分する際にも便利なので、ぜひその内容をご覧になっていってください。
ブックオフは楽器の買取も可
ブックオフでは古本やCDだけでなく楽器の買取もおこなっています。
ギターやベースといったものであればそのほとんどが買取対象となっていますので、要らない楽器をどこかに売りたい!という方にはおすすめです。
そんなブックオフでは以下4つの買取方法を実施しています。
・店頭買取
・宅配買取
・出張買取
・店舗出張買取
店頭買取とは自分で楽器をお店まで持ち込み、そこで査定と買取をおこなってもらう方法です。
もっとも一般的な買取方法で、皆さん一度くらいは利用したことがあるかもしれません。
続いて宅配買取ですが、こちらは不要な楽器を自分で梱包してブックオフまで送るという方法です。
お店まで楽器を持っていかなくて良いので、近くにブックオフがない方や車がない方からすると便利な買取方法だと思います。
そのほかの出張買取や店舗出張買取というのは、自宅までブックオフの査定員が訪れその場で査定・買取をおこなう方法です。
(コロナの影響によってサービスがストップしている場合があります。詳しくは店舗までお尋ねください)
このようにブックオフでは様々なケースに対応した楽器買取サービスを提供しています。
売りたい楽器が複数ある場合は宅配買取や出張買取がおすすめとなりますが、近くにお店がある方はぜひ店頭買取を利用してみてください。
店頭買取ならその場ですぐに現金が受け取れます。
なるべく早く不要な楽器を現金化したい方には最適な方法なので、この点をよく覚えておきましょう。
ブックオフで買取可能な楽器の種類
続いてはブックオフで買取可能な楽器の種類についてご紹介していきます。
まず、ブックオフで買取対象となっている楽器は以下のようなものとなります。
【ブックオフで買取可能な楽器類】
・ギター
・ベース
・キーボード
・ドラム
・トランペット
・サックス
・エフェクター
・アンプ
ブックオフではギターやベース、キーボードといったポピュラーな楽器の買取を受け付けています。
トランペットやサックスなどの管楽器も買取可能となっていますので、学生時代に吹奏楽部で使っていたような楽器が自宅に眠っている方はぜひブックオフまで持ち込んでみてください。
また、ギターアンプやエフェクターといった音楽機材も買取対象となっています。
ただし、ブックオフでは次のような楽器の買取を不可としていますので、合わせてご覧になっておいてください。
【ブックオフで買取不可な楽器類】
・電子オルガン(エレクトーン)
・ピアノ(製造から5年以上経過した電子ピアノ)
・バイオリン
・三味線
・琴
・ハープ
・雅楽器
・ほかデータ消去や動作確認が出来ないもの
このように電子オルガンやピアノなどの楽器は買取不可となっています。
そのほかバイオリンや三味線といった専門性の強い楽器も買取不可ということです。
ブックオフではデータベースを使って楽器の査定をおこなっています。
一般的な買取相場に合わせて査定額を決めていくわけですが、その際に特殊な楽器を正確に鑑定することは難しいようです。
そのため、上記に当てはまるような楽器を売りたい方は、同じ楽器を取り扱っている専門的な中古楽器店などを利用してみてください。
ブックオフで楽器を高く売るコツ
ここからはブックオフで楽器を高く売るコツについて解説していきます。
ブックオフ側で推奨しているポイントを分かりやすくまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
・楽器はメンテナンスしておくこと
・シールやステッカーはキレイに剥がしておくこと
・弦楽器の場合は弦の張替えをおこなうこと
・出来る限り購入したときと同じような状態にすること
・楽器の梱包は丁寧におこなうこと
・不要な楽器は早めに売ってしまうこと
やはり楽器を売る際にはキレイな状態にメンテナンスしておくことが重要です。
弦が切れているような楽器であれば新しい弦に張り替えておくことで、見た目もキレイになり査定額がアップする可能性も高まります。
また、シールやステッカーの類が貼られている場合は、跡が残らないように剥がしておきましょう。
楽器を売るときのポイントは、とにかく「売られていたときと同じ状態にする」ということです。
新品のようにキレイな楽器であれば、それなりの査定額が期待できます。
そのほか、宅配買取を利用する際には輸送時に傷が付かないよう丁寧に梱包することも大事です。
あとは要らない楽器があれば「すぐに売ってしまう」というのもひとつのコツです。
一般的な楽器は古くなるほど価値が下がりますので、売れる金額が下がる前にササッと売ってしまいましょう。
ブックオフ以外で楽器を売る方法
それでは最後にブックオフ以外で楽器を売る方法についていくつかご紹介していきます。
ブックオフでは買取が出来ないような楽器をお持ちの方はこちらをご覧になっていってください。
フリマアプリ・オークション
要らなくなった楽器を売るときにはフリマアプリやオークションサイトを使うのも有効的です。
フリマアプリやオークションサイトであれば「自分が希望する金額」で楽器を売ることが出来ます。
また、オークションサイトの場合は希望額を超える可能性もありますので、とにかく高く楽器を売りたい方にはおすすめの方法と言えるでしょう。
ただし、フリマアプリやオークションサイトでは楽器が売れないことも当然あります。
原因としては「提示する金額が高い」「需要が少ない」といったものが考えられますが、そういった場合には自分で何かしらの対応をしなければいけません。
そのほか楽器の梱包や発送、出品する際の画像撮影や情報入力といった作業も必要となります。
手間が掛かる分「高く売れる可能性がある」とも言えますが、そうした作業が面倒な方は次にご紹介する楽器買取業者の利用を検討してみてください。
楽器買取業者
楽器買取業者とは中古の楽器を専門的に取り扱っているお店のことを指します。
楽器屋そのものが中古楽器の買取をおこなっているケースもあれば、楽器の買取だけをおこなっている専門業者も存在します。
こうした楽器買取業者であれば専門性の強い楽器やピアノなどの大型楽器も売れますので、ぜひ利用してみてください。
ちなみにヴィンテージもののギターなどを売るのであれば楽器買取業者の利用がおすすめです。
楽器の買取を専門的におこなっている業者だと、その楽器が持つ本来の価値をちゃんと鑑定してくれます。
そのため、もともと高価な楽器を売る場合は出来る限り楽器買取業者を通すようにしましょう。
まとめ
ブックオフでの楽器の売り方や買取対象となっている楽器の種類などを詳しく解説してきました。
ご覧いただいたようにギターやベースなど、一般的な楽器であればブックオフに売ることが可能です。
ただし、専門的な楽器やピアノのような大型楽器を売る際には楽器の買取業者に査定を依頼するようにしましょう。
なお、楽器買取業者には出張買取に対応しているところも数多くあります。
そういったところを選べば自分では持ち運べない楽器も買い取っていってくれますので、ぜひ上手く使い分けてみてください。