管楽器

中古フルートを売るならどこ?楽器買取とリサイクルショップの比較も

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木管楽器の一つでエアリード式の横笛「フルート」はクラシック音楽をはじめ、ジャズなどでも用いられる楽器です。

初心者向けから玄人向けまで様々な種類があり、高額なものもあります。

そのため中古フルートの需要もあり、状態が良いのもや人気のブランドは高額で取引されています。

この記事では「使っていないフルートが自宅にある」「買い替えて不用になったフルートがある」方向けに「フルートを売るならどこがおすすめ?」というテーマでいくつかの売る方法や各メリット・デメリット、さらには個人の状況に合わせたおすすめの方法を解説しています。

フルートの処分を検討していて、どこで売るのが良いのか迷っている方は参考にしてみてください。

手間をかけずに少しでも高くフルートを売りたいという方は、「管楽器買取専門店【楽器の買取屋さん】」をチェック!

中古のフルートを売る方法

まず中古のフルートを売る主な方法を3つ紹介します。それぞれ売る際の流れや特徴もご覧いただきます。

  • リサイクルショップ
  • 楽器買取店
  • フリマアプリ

リサイクルショップで売る

大手チェーンをはじめ、全国各地にあるリサイクルショップは家電や家具、ファッション、ブランド品、書籍、アウトドア用品などあらゆる中古品の買取・販売を実施しているため、フルートなどの楽器も買い取ってもらえます。

リサイクルショップで売る場合の流れとしては、売りたいフルートを店舗に持ち込み申し込み→名前・住所・連絡先などの本人情報の記入→免許書・パスポートなど本人確認書類の提示→スタッフによる査定の実施→買取金額の提示→フルートを引き渡して現金を受け取れます。

店舗や状況にもよっても変わりますが、査定の申し込みから現金を受け取るまで30分以内で完了します。

楽器買取店で売る

あらゆるジャンルのものを買い取るリサイクルショップとは逆に一つの分野に特化した買取サービスが近年増えていますが、楽器買取店もその一つです。

楽器買取店では主に以下のような方法で買取を実施しています。

  • 店頭買取
  • 出張買取
  • 宅配買取

それぞれの特徴や流れをみていくと、

店頭買取→売りたいフルートを店頭に持ち込み、申し込みから査定、現金の受け取りまでリサイクルショップと同じような手順になります。

出張買取→業者のスタッフに自宅など指定の場所へ来てもらってその場で査定の実施、金額に納得したらフルートを引き渡して現金を受け取ります。

少し離れたところに楽器買取店がある場合や、売りたいものが複数あって持ち運びが難しい場合などに便利なサービスです。

宅配買取→事前にネットや電話などで申し込みをして、売りたいフルートを宅配便で指定された住所へ送り、後日査定結果の確認して銀行振り込みなどで現金を受け取ります。

出張買取に対応していないエリアの場合は宅配買取を利用するのが便利です。

このように楽器買取店は、店頭買取以外にも幅広い方法に対応していることが多く、自分の状況に合わせて買取方法を選ぶことができます。

フリマアプリで売る

スマートフォンの普及により利用者が爆発的に増えているメルカリ・ラクマといったフリマアプリでは禁止されているものを除いて何でも出品・販売ができます。

フルートなどの楽器も盛んに取引がされています。

様々な種類のフリマアプリがありますが、取引の流れやアプリの使い方に大きな違いはありません。

アプリのダウンロード→売りたいフルートをカメラで撮影→商品名・ブランド名・状態・発送方法・価格など必要事項を入力、設定→購入者が現れたら入金されるのを待ってから指定された住所へ発送→購入者が商品を受け取って通知をすると手数料を引かれた金額を受け取れます。

リサイクルショップや楽器買取店で売る場合との違いとして、業者ではなく個人へ直接販売するため、売れる値段は高くなる一方で、手間や時間はかかります。

とはいえ決して難しい作業や判断が必要になるわけではなく、出品は無料で誰でも気軽にはじめられます。

フルートを売る方法を比較

ここまでは、中古のフルートを売る3つの方法(リサイクルショップ・楽器買取店・フリマアプリ)の特徴や流れをみてきましたがここからは、それぞれのメリット・デメリットを解説して比較していきます。

売る方法 メリット デメリット
リサイクルショップ 時間がかからない 買取り金額が安め
楽器買取店 幅広い買取方法がある 多少の手間が必要
フリマアプリ 高く売れる可能性がある 手間がかかる

では各メリットやデメリットについて詳しく見ていきましょう。

リサイクルショップのメリット・デメリット

リサイクルショップでフルートを売るメリットとしては、「時間をかけずにすぐに現金を受け取れる」ことです。

営業時間内に近所にあるリサイクルショップへいけば、申し込みから現金の受け取りまで30分以内で現金化することも可能です。

デメリットとしては、他の方法と比べて、受け取れる金額が安くなる傾向にあることです。総合的な中古品の買取をしているリサイクルショップは各分野に精通したスタッフがいるわけではなく、マニュアルによる査定になるため、どうしても査定額は低くなりがちです。

そのため本来であれば、もっと価値のあるフルートも相場を大きく下回る金額で買取りされることがあります。

フリマアプリのメリット・デメリット

フリマアプリでフルートを売るメリットとしては、3つの中でもっとも高く売れる可能性があることです。

もちろん自分が設定した金額で販売するため、相場を大きく下回る金額で出品すると場合によってはリサイクルショップや楽器買取店で売るよりも安くなりますが、相場を把握していればその価格やそれ以上の金額を受け取ることができます。

特に人気のブランドやモデル、状態が良いフルートであれば、相場を上回っていても売ることができます。

一方デメリットは「手間や時間がかかる」「多少のリスクがある」ことです。

出品作業から購入希望者への質問対応、購入後のやりとり、梱包、発送など手間や時間がかかります。

普段からフリマアプリを利用していて、販売・購入に慣れていれば問題ないと思いますが、一度も利用したことがない方は少しハードルの高さを感じるかもしれません。

また多少のリスクというのは、取引中のトラブルです。梱包不備による配送中のフルートの破損や、購入者からのクレームなどリサイクルショップや楽器買取店で売る場合にはないトラブルが稀に発生します。

フリマアプリではフルートが高く売れる一方で多少のリスクがあることを知っておく必要があります。

楽器買取店のメリット・デメリット

楽器買取店でフルートを売るメリットとしては、店頭・出張・宅配買取など「自分の状況に合わせた買取方法選べる」「楽器買取のプロに査定してもらえる」という部分です。

近くに楽器買取店があれば、リサイクルショップで売るのと同じようにすぐに現金化が可能で、複数あって持ち運びが難しい場合などで対応エリアであれば出張買取を利用できます。近くに楽器買取店がなくても宅配買取があります。

また楽器買取を専門に実施している業者では、楽器に精通したスタッフによる査定を受けることができるためフルートの正しい価値で売ることができます。

ブランドやモデル、状態によって思いもしない金額で買い取ってもらえるかもしれません。

デメリットは、フリマアプリのように希望価格では売れないことです。楽器買取業者は買い取ったものをさらに別のところで販売するため、個人へ直接販売できるフリマアプリの相場と比べると価格は下がってしまいます。

ずばり!フルートを高く売るおすすめの方法は?

ここまで中古のフルートを売る主な3つ方法やリサイクルショップ・フリマアプリ・楽器買取店のメリット・デメリットを紹介してきました。

ずばり!フルートを売るおすすめの方法は、「フリマアプリ または 楽器買取店 」です。

やはり個人に直接販売できるフリマアプリは、手数料がかかっても受け取れる金額はもっとも高くなります。

ただフリマアプリでの販売は、手間や多少のリスクを伴います。

フリマアプリで普段から取引している方や、手間や時間はかかっても高く売りたい方にはおすすめですが、そうでなければ、楽器買取店がおすすめです。

「手間や時間はかけたくないけど、フルートを安売りはしたくない」という方は特に楽器買取店で売るのがいいでしょう。

楽器買取店は「管楽器買取専門店【楽器の買取屋さん】」がおすすめです。

楽器の買取屋さんは10年以上の楽器買取の実績があるため、安心してフルートを売ることができます。

特に、最短即日30分の無料の出張査定サービスが魅力的です。楽器に精通しているスタッフによる査定でその場で現金の受け取りもできます。

※出張可能エリア→東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・静岡・山梨・長野・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀・愛知・三重・岐阜・広島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島

※その他のエリアでも宅配買取は可

公式ホームページでは主な買取実績(楽器の種類・ブランド・買取金額)が公表されていますので、参考にしてみてください。

楽器の買取屋さんを利用するには2つのパターンがあります。

  • 電話から無料査定を申し込む
  • 申し込みフォームから無料査定を申請する

どちらか自分の都合の良い方から査定の申し込みをしましょう。

 

楽器の買取屋さんに関する詳しい記事はこちら

楽器の買取屋さんの特徴・利用方法は?過去の買取実績も紹介

フルートを高く売るコツ

では、最後にフルートを少しでも高く売るコツとして、ポイントを3つ紹介します。

  • 手入れをしてから売る
  • 付属品を付けて売る
  • 複数の業者の査定を比較する

どのような買取方法でもフルートを高く売るために大切なポイントになりますので、具体的に紹介していきます。

手入れをしてから売る

フルートに限ったことではありませんが、楽器の査定ではキズや汚れがあるとマイナス評価に繋がって買取金額は下がってしまいます。

傷をどうにかするのは難しいのですが、汚れは簡単な手入れでなくすこともできます。

特に長い間、物置や倉庫などに保管していたフルートは手入れをしてから売りに出しましょう。

どう手入れをしていいのかわからないという方も、乾拭きで汚れを落とすだけでフルートの印象は変わり査定に影響してきます。

付属品を付けて売る

ケースやスタンドなどフルートの付属品がある場合は一緒に売りに出しましょう。

またケース、スタンド以外にも取扱説明書や保証書などの付属品がそろっていると買取り額は高くなる傾向にあります。

一方、ケースもないフルートだけの状態だと印象が悪くなり査定額は下がる傾向にあります。

昔使っていたフルートだと付属品等がない場合も多いと思いますが、もし残っていれば一緒に出すのがいいでしょう。

ただ、付属品が全くなくても高く売れるフルートもありますので、それほど神経質になる必要はありません。

ケースやスタンド、その他の付属品がなくても、まずは査定に出してみるのがいいでしょう。

複数の業者の査定を比較する

楽器買取店で売る場合には、複数の業者の査定を比較するのがいいでしょう。

業者によって提示額が変わりますので、金額を比較して業者を選べます。

無料のオンライン査定ができる業者もあるので活用するのがおすすめです。

例えば【タカミツ楽器の無料オンライン査定】だと楽器の種類やメーカーを入力して、写真を添付すると概算で買取金額を提示してくれます。

タカミツ楽器に関する詳しい記事はこちら

タカミツ楽器の特徴・買取方法は?買取実績も紹介

まとめ

ここまでフルートを売る主な方法やリサイクルショップ・楽器買取店・フリマアプリそれぞれのメリット・デメリット、個人の状況に合わせたおすすめの方法を解説しました。

高く売ることだけを考えるとフリマアプリが最適ですが、フリマアプリでの取引に抵抗がある方や手間や時間をかけたくない方は、楽器買取店でフルートを売るのがいいでしょう。

楽器買取のプロによる査定が受けられますので、不当な値段で買い取られることはまずありません。

付属品がなかったりや汚れがあったりする場合でも買い取ってもらえることがあります。

楽器の買取屋さんでは無料で査定を行っているので、フルートを売りたいと考えている方は利用してみてはいかがでしょうか。