中古サックスを高く売る方法とコツ|楽器買取とリサイクルショップの比較も

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サックス(サクソフォーン)はクラシック音楽をはじめ、ジャズやロック、ポップミュージックなど様々な音楽で用いられ、中古での需要も高い人気の楽器です。

そのため中古サックスは、メーカーやモデル、状態によっては高額で取引されています。

ここでは「サックスを高く売る方法とコツ」をテーマに、

「自宅に使用していないサックスがある」

「楽器の買い替えで不要になったサックスがある」

「遺品整理等で処分を検討しているサックスがある」

方向けに、中古のサックスを売る3つの方法やそれぞれのメリット・デメリット、都合や状況に合わせたおすすめの売り方、高く売るためのコツなどを紹介しています。

サックスを売ろうと考えている方は参考にしてみてください。

手間をかけずに少しでも高くサックスを売りたいという方は、「管楽器買取専門店【楽器の買取屋さん】」をチェック!

中古のサックスを売る方法

はじめに中古のサックスを売る以下の方法の特徴や流れをみていきましょう。

  • リサイクルショップ
  • 楽器買取店
  • フリマアプリ

リサイクルショップで売る

一昔前は「中古品を売る=リサイクルショップ」というほど私たちの生活に馴染みがあり、大手チェーンをはじめ全国各地に店舗があるリサイクルショップは、家具や家電、衣服類、ブランド品などジャンルを問わず買取・販売をしています。

特に今ほどインターネットやスマートフォンが普及する前は、中古品を売る手段としてリサイクルショップしか選択肢がない場合もありました。

リサイクルショップではサックスをはじめとした中古楽器の買取を実施している店がほとんどです。

買い取ってもらうまでの流れとしては、まず売りたいものを店舗に持ち込み査定の依頼、スタッフによる査定後に買取金額が提示されるため、その金額に納得したら引き渡してその場で現金を受け取ります。

買取の際には、18歳以上であることや名前や住所、連絡先などの記入、本人確認書類の提示などの条件があります。

楽器買取店で売る

リサイクルショップと同じように歴史がある一方で、インターネットやスマートフォンの普及により買取方法が多様化し、近年業者が増えてるのが、楽器を専門に買取を実施している楽器買取店。

楽器買取店は以下のような幅広い買取方法に対応しているのが特徴の1つです。

  • 店頭買取
  • 出張買取
  • 宅配買取

店頭買取は、従来からの方法でリサイクルショップで売るのと同じような流れで店舗に売りたい楽器を持ち込んで査定から引き渡し、現金をその場で受け取ります。

出張買取は、自宅など指定の場所まで業者スタッフにきてもらって査定から引き渡し、現金の受け取りをします。対応エリアが異なるため、その対応エリアでなければ利用できませんが、売りたい楽器の持ち運びが困難なときに便利なサービスです。

宅配買取は、電話やメール、インターネットから申し込みをして、業者に指定された住所に売りたい楽器を宅配で送り、査定結果を後日聞いて銀行振り込みなどで現金を受け取ります。

楽器を店舗に持ち運ぶ手間はなく、人と対面もせずに売ることができます。

以上のように楽器買取店は、自分の都合や状況に合わせて買取方法を選ぶことができます。

フリマアプリで売る

インターネットやスマートフォンの普及により、近年利用者が急増しているメルカリ・ラクマなどのフリマアプリでもサックスなど中古楽器の販売が可能です。

フリマアプリで「サックス」と検索すると多数出品しているのがわかり、取引も頻繁に行われています。

出品から現金を受け取るまでの流れは、まずスマートフォンにアプリをダウンロードしたら、売りたいものをカメラで複数枚撮影、ブランド名やモデル、状態、配送方法、価格など必要事項を入力、設定したら出品。

購入者が現れたら、支払いの手続き後に梱包をしてから指定された住所に発送します。

その後、購入者が受け取り通知をすると、システム手数料が引かれた金額を受け取ることができます。

フリマアプリにはいくつか種類があり、運営会社は異なりますが、基本的に取引の流れやアプリの使い方は変わりません。

リサイクルショップや楽器買取店と異なり、フリマアプリは個人に直接売る方法になりますので、決して難しい作業はありませんが、手間や時間はかかります。

とはいえ、出品は無料ですので気軽に利用できます。

サックスを売る方法を比較

ここまで中古のサックスを売る主な方法、リサイクルショップ・楽器買取店・フリマアプリの特徴や流れをみてみました。

続いてそれらのメリット・デメリットなど比較をしていきます。

売る方法 メリット デメリット
リサイクルショップ 時間がかからない 買取り金額が安め
楽器買取店 幅広い買取方法がある 多少の手間が必要
フリマアプリ 高く売れる可能性がある 手間がかかる

ではそれぞれの詳しく見ていきます。

リサイクルショップのメリット・デメリット

中古のサックスをリサイクルショップで売るメリットは「早く現金を受け取れる」という部分です。

自宅近くにリサイクルショップがあるという方だと営業時間内で店舗にサックスを持ち込めば、場合によっては30分以内に現金化できます。

デメリットは他で売る方法と比べてると、金額が安くなる傾向にあるという点です。ジャンルを問わず幅広いものを買い取っているリサイクルショップの特性上、ある分野に特化した買取に比べるとどうしても買取額は安くなります。

また楽器の買取に精通したスタッフがリサイクルショップにいる可能性も低く、マニュアルでの対応になると、場合によっては本来価値のある楽器も相場を大きく下回る金額を提示されることがあります。

フリマアプリのメリット・デメリット

フリマアプリでサックスを売るメリットは、他の方法と比べて、もっとも高く売れるという点です。

自分で設定した金額で購入希望者がいれば販売できるため、メーカーやモデル、状態によっては相場を上回る金額で売れることもあります。

ただデメリットとして「取引の手間がかかる」「お金の受け取りまで時間がかかる」「多少のリスクがある」という点です。

普段からフリマアプリを利用していれば、大きな手間に感じないかと思いますが、はじめて利用する方でスマホ操作に慣れていないと、出品作業だけでも一苦労で、購入者とのやりとり、梱包、発送などの手間もあります。

また出品したサックスがすぐに購入されるとは限らないため、お金の受け取りまでに時間がかかります。

さらに梱包不備による配送中の破損、クレームを受けるなどトラブルもまれに発生します。

フリマアプリではサックスを高く売れる一方で、個人に直接売るならではのデメリットがあります。

楽器買取店のメリット・デメリット

楽器買取店でサックスを売るメリットは、「自分の都合や状況に合わせて買取方法を選べる」「楽器買取のプロに査定を依頼できる」という点です。

近辺に楽器買取店の店舗があれば、店頭買取を利用してすぐに現金の受け取りが可能で、楽器を持ち運ぶ手段がない場合は自宅で対応できる出張買取、楽器買取店が遠方の場合や、人と対面せずに売りたい場合は宅配買取もあります。

また楽器買取店は楽器を専門に扱っているだけあって、楽器買取に精通したスタッフによる査定を受けることができますので、信頼できる業者を選べば、不当な値段で買い取られるという心配もありません。

デメリットとしては、フリマアプリほどの金額で売るのは難しいという点です。フリマアプリのように個人に直接販売するわけではなく、業者に買い取ってもらい、業者はそれをさらに販売するため、個人に直接売るよりは安くなります。

ずばり!サックスを高く売るおすすめの方法は?

ここまで中古のサックスを売る主な方法である、リサイクルショップ、フリマアプリ、楽器買取店のメリット・デメリットを紹介してきましたが、

ずばり!サックスを売るおすすめの方法は、「フリマアプリ または 楽器買取店 」の2択になります。

「手間や時間はかかっても高く売りたい」

「フリマアプリの利用に慣れている」

フリマアプリでサックスを売る

 

「少しでも高く売りたいが、手間や時間はかけたくない」

「サックスの価値や値段の付け方がわからない」

楽器買取店でサックスを売る

フリマアプリは、手数料を引かれても受け取れる金額はもっとも高くなるでしょう。

ただ一方で出品の手間や時間、トラブルなどのリスクがありますので、そうしたことを避けて、少しでも高く売りたいという方は楽器買取店でサックスを売るのがいいでしょう。

数ある楽器買取店の中でおすすめは「管楽器買取専門店【楽器の買取屋さん】」です。

10年以上の楽器買取の実績がある楽器の買取屋さんであれば、安心してサックスを売ることができます。

特に、最短即日30分の無料の出張査定サービスが魅力的です。楽器に精通しているスタッフによる査定でその場で現金の受け取りもできます。

※出張可能エリア→東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・静岡・山梨・長野・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀・愛知・三重・岐阜・広島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島

※その他のエリアでも宅配買取は可

楽器の買取屋さんのホームページでは、買取実績(楽器の種類・ブランド・買取金額)が掲載されていますので、参考にもなるかと思います。

楽器の買取屋さんを利用する方法としては以下の通りです。

  • 電話から無料査定を申し込む
  • 申し込みフォームから無料査定を申請する

「楽器の買取屋さん」の無料査定はこちらから→管楽器買取専門店【楽器の買取屋さん】

 

楽器の買取屋さんに関する詳しい記事はこちら

楽器の買取屋さんの特徴・利用方法は?過去の買取実績も紹介

サックスを高く売るコツ

最後に中古のサックスを売る際に少しでも高額買取をしてもらうためのコツを3つ紹介します。

  • 手入れをしてから売る
  • 付属品を付けて売る
  • 複数の業者の査定を比較する

サックスに限らず楽器全般にいえることで、査定において重要な部分になりますので詳しく説明していきます。

手入れをしてから売る

楽器の査定において、キズや汚れというのはマイナスポイントで査定額は下がります。

既にあるキズはどうしようもありませんが、汚れは手入れ次第で状態が良くなることもありますので知っておきましょう。

特に長期間、押入れや倉庫、倉庫などに保管していたサックスは手入れをしてから査定に出すと印象が良くなって金額にも反映してきます。

手入れの仕方がわからなくても、乾拭きで汚れを落とすだけでも印象は変わりますので、試してみてください。

付属品を付けて売る

ケースやフォルダ、ストラップなどサックスの付属品がある場合は一緒に出すというのも高く買い取ってもらうためのポイントになります。

また他にも取扱説明書や保証書なども一緒にあると買取金額が高くなる傾向になります。

逆にケースもないサックスだけの状態だと、査定では印象が悪くなります。

もちろん査定のメインは楽器本体ですので神経質になる必要はありませんが、付属品等はあるに越したことはないでしょう。

複数の業者の査定を比較する

楽器買取店で売る場合には、複数の業者に査定を依頼して比較するのがおすすめです。

業者によって査定基準が異なるため提示金額は変わってきます。無料のオンライン査定などで簡単に概算金額を知ることもできますので比較するものいいでしょう。

例えば【タカミツ楽器の無料オンライン査定】だと楽器の種類やメーカー、モデル、写真から目安となる査定額を提示してくれます。

タカミツ楽器に関する詳しい記事はこちら

タカミツ楽器の特徴・買取方法は?買取実績も紹介

まとめ

ここまで中古のサックスを売る3つの方法、リサイクルショップ、楽器買取店、フリマアプリの特徴や売る際の流れ、各メリット・デメリットを解説した上で個人の都合や状況に合わせたおすすめの方法をご提案しました。

高く売れるのはフリマアプリですが、出品や取引の手間、時間がかかる、トラブルなどのリスクがあるなど頭に入れておく必要があります。

フリマアプリ以外でサックスを売ることを考えていれば、楽器買取店がおすすめです。

楽器買取に精通したスタッフによる査定で、サックスの正しい価値を知ることができて、フリマアプリほどの手間はかからず、トラブルなどのリスクもありません。

楽器買取店が気になる方は、楽器の買取屋さんの無料査定から利用してみてはいかがでしょうか。